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Optimized Resource & Burn-cycle Intelligence Tool

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ORBIT

Optimized Resource & Burn-cycle Intelligence Tool

「自分の言葉」で調べる、ごみ処理の今

ORBITは、神奈川県33市町村のごみ処理データを、 専門用語を使わずに探索できるシステムです。
普段の言葉で質問するだけで、地図やグラフでデータを可視化し、 その根拠も明示します。

🎯 解決する課題

ごみ処理データを調べようとすると、こんな壁にぶつかりませんか?

BEFORE
📚 専門用語がわからない
⏱️ 比較に手作業が必要
🔍 出典確認が煩雑
AFTER
💬 普段の言葉で質問
📊 地図・グラフで即座に比較
根拠を常に明示

🚀 3ステップで使える

01
💬

質問する

「横浜市のリサイクル率は?」

02
📊

可視化

地図とグラフで表示

03
📋

根拠確認

データ出典を明示

👥 こんな方に

🏛️
🎤
🔬
🙋

⚙️ 技術について

ORBITは、最新のAI技術を活用して構築されています。

技術的な特徴を見る
🧠 データ常駐型AI

33市町村すべてのデータをAIの「記憶」に組み込んでいます。毎回データを探す必要がなく、正確で一貫性のある回答が可能です。

☁️ ハイブリッドLLM

クラウドAI(高速・高品質)とローカルAI(オフライン対応)を自動で切り替え。環境に応じて最適な方法で動作します。

⚡ ブラウザ内処理

データ照会はブラウザ内で処理。サーバーへの通信なしで高速レスポンス(数十ミリ秒)を実現しています。

💬 会話の継続

過去の質問を記憶し、「それはどういう意味?」のような続きの質問にも自然に対応できます。

📈 時系列予測(2022-2050年)

「横浜市の将来予測」のような質問で、2050年までの排出量・人口推移を折れ線グラフで表示。指標切り替えボタンで焼却量・資源化量・最終処分量なども確認できます。

🎛️ クイック質問プルダウン

よく使う質問をプルダウンから選択するだけで即座に実行。単一市町村照会、比較、ランキング、シミュレーションなど9種類の質問パターンをワンクリックで試せます。

🧠 Qwen3 30B対応

Cloudflare Workers AI上でQwen3 30Bモデルを採用。日本語の理解力に優れ、thinking mode(推論過程)を自動的に除去して簡潔な回答を返します。

🤖 補足情報の自動収集

施設の住所や自治体間の連携情報は、AIエージェント(Claude Code)を活用して各自治体の公式ウェブサイトから並列的に一括検索・収集しています。現在はローカルPCで手動トリガー実行していますが、将来的にはGitHub Actionsなどでクラウド上での自動更新を計画しています。

🔮 今後の展望

ORBITは継続的に進化しています。

課題と今後の計画を見る
実装済
時系列予測グラフ

2022年から2050年までの排出量・人口推移を折れ線グラフで表示。「横浜市の将来予測」のような質問に対応。

実装済
クイック質問UI

9種類のクイック質問をプルダウンから選択可能。単一照会、比較、ランキング、シミュレーションなど主要な質問パターンをカバー。

実装済
Qwen3 30Bモデル対応

日本語に優れたQwen3 30Bを採用。thinking mode(推論過程)を自動除去し、簡潔な回答を返す処理を実装。

実装済
CSVダウンロード

グラフ表示中のデータをCSV形式でダウンロード可能。時系列グラフ、比較グラフともに対応。

現在の課題
データの範囲

現在は神奈川県の2022年度実績データと2050年までの予測データに対応。他県データへの拡張を検討中です。

現在の課題
AIモデルのコストと性能

Cloudflare Workers AIの無料枠(1日10,000ニューロン)で運用中。Qwen3 30Bは1クエリあたり約48ニューロン消費で、約208回/日の質問に対応可能。利用者増加時の持続可能な運用モデルを検討中です。

計画中
オフライン対応(PWA化)

Service Workerを導入し、インターネット接続なしでもデータ照会が可能に。ローカルLLM(Ollama)との連携でオフライン環境でも質問応答を実現。

計画中
近隣市比較の強化

「藤沢市と近隣を比較」のような質問で、近接する市町村との時系列比較グラフを自動生成。地域間の傾向把握を支援。

将来ビジョン
他県展開

神奈川県モデルを他の自治体にも展開し、全国の廃棄物管理を支援。データ収集の自動化も含めて検討中。

将来ビジョン
ワークショップ協業機能

複数ユーザーでのリアルタイム共同分析。画面共有やアノテーション機能で、対面・オンラインワークショップを支援。

📚 データ出典

ORBITで使用しているデータの出典と収集方法です。

主要データソース

国立環境研究所 環境数値データベース

  • 神奈川県33市町村の廃棄物データ(2022年度)
  • 総排出量、リサイクル量、焼却量、最終処分量
  • 人口、一人当たり排出量、リサイクル率

補足情報の収集方法

国立環境研究所のデータを基盤とし、以下の情報は各自治体の公式ウェブサイトから収集しています。

  • 焼却施設の住所・位置情報
  • 自治体間の連携・協力体制
  • 廃棄物処理に関する方針・計画

地図データ

国土交通省 国土数値情報

  • 行政区域データ(市町村境界線)

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神奈川県のごみ処理データを、自分の言葉で探索してみませんか?

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